当財団について

広報誌『内藤財団時報』バックナンバー

第50号 1992年08月10日 発行

  • 若き研究者のために(28)創造への道芝哲夫
  • 「内藤財団時報」第50号記念特集

  • 座談会「特定研究20年の歩み―科学研究費の重点領域が続々誕生」
    出席者:中川八郎、石田名香雄、中嶋 暉躬、高木博司、江口吾朗、水島昭二
    司会:水野伝一
  • これまでに実施した特定研究とシンポジウム及び刊行した講演集
  • 特定研究テーマの趣意(第1回~第7回)
  • 北から南から 特定研究助成金受領者のたより
    放射線と老化研究の今昔菅原努
    ”バイオリズムとその機構”の思い出早石修
    明視の距離廣重力
    昆虫の生物時計研究への足場形成青木清
    培養心筋細胞を用いた研究五島喜与太
    視床下部研究の転機となった助成金島津孝
    特定研究と私井深信男
    トータルな人間の生体防御機構追及へ徳永徹
    ”我事に於いて後悔せず”を合言葉に林秀男
    悩みとかすかな希望の中で仙道富士郎
    特定テーマへの選択が私の原点野本亀久雄
    異なる領域の秀れた研究者との出会い井村裕夫
    細胞骨格からストレス応答の研究へ矢原一郎
    四面楚歌のなかでの特定研究助成金井上昌次郎
    あのとき研究助成金をいただいて芝哲夫
    或る軌跡永井克孝
    余録もまた貴重である丸茂晋吾
    脳の生体警告系国際会議を経て猪木令三
    未知の部分が多い知覚神経の役割鹿取信
    ストレス誘発鎮痛研究のその後金戸洋
    助成による痛みの研究を顧みて横田敏勝
    市民権を得た”情動”研究小野武年
    体性感覚刺激による自律神経機能調節佐藤昭夫
    痛みとはいかなるものか?角野隆二
    新しい看板を掲げて木村宏
    マウスの霊に祈りを捧げつつ植木昭和
    薬物受容体の研究はその後大きく発展栗山欣弥
    オピオイド受容体は逃げ回る野崎正勝
    世界中が70年間求め続けていた物質浅島誠
    「形態形成プログラム」のその後鈴木義昭
    カドヘリン分子家族の多様性の意味竹市雅俊
    私たちをちょっと興奮させる展開岡田益吉
    住み慣れた医学部から理学部に移って藤澤肇
    研究スペースの狭さと不便さ岩淵雅樹
    記憶・学習と神経細胞の分化津田正明
    脊椎動物におけるホメオボックス研究黒岩厚
    卵成熟研究の新しい展開長濱嘉孝
    腫瘍ウイルスによる癌誘発機構の解明中西義信
    生殖キメラマウスも続々と誕生山村研一
  • 第23期(平成3年度)贈呈式開催さる
    科学振興賞は東京大学教授水島昭二博士に
    欧米に劣らぬ独自の基礎研究内藤祐次
    未だに増加し続ける候補件数森良一
    多様で活発な研究助成事業を展開鳩山邦夫
    時に早天の慈雨であり、時に画竜点睛の一助田村學造
    日夜研究活動に取り組む人々に感謝戸田順之助
    第23回科学振興賞受賞記念講演
    細菌の細胞表層の構造と機能水島昭二
    平成3年度内藤記念科学振興賞並びに諸助成金受領者芳名
  • 第23期(平成3年度)収支決算について
  • 平成3年度ご寄附者芳名
  • 助成団体要覧1992―民間助成金ガイド
  • 平成4年度役員および評議員・選考委員
  • 編集後記